若いうちに尋常ならざる努力を経験しておくことは大切かもしれない。
私も今までに何度か限界ギリギリの努力をしたことがある。
例えば、日経の一面のトップを飾るプロジェクトにアサインされた際には、毎日夜中まで仕事をし、タクシーで帰宅、翌朝始業までに出社、土日はほぼ無しというような生活を半年程続けたことがある。
また、フルタイムで働きながら、公認会計士試験に合格したときも、やはり睡眠時間4時間程に抑え、仕事と家庭の時間は全て勉強に注ぎ込むという生活を半年程続けたことがある。
いずれの場合も最後の方は幻聴が聴こえるほどヤバい状態になるのだが、それでも意外と死なないものである。
誰にでもお勧めできることではないかもしれないが、極限の極限まで何かに取り組むという経験は、自分はやって良かったと思っている。
今は信じられない程の好待遇で、社内では難度が高いと言われる仕事を易々とこなして、高い評価を頂いているが、それも若い頃に極限の極限まで取り組んできたからだと思う。
この世の中、本当にやったもの勝ちだと思う。
これこらも緩めずに、しっかりと自分を磨いていきたいと思う。