理由は時事ネタは「資本」（ここでは、資本をなんらかの価値を生み出す源と定義していた。）としての価値が小さいからといもの。
つまり、時事ネタを扱っても、鮮度が落ちるのが早く、時間が経つとそれに対する意見など、誰も気にも留めなくなり、資本効率が低いから、ということであった。
その論理の正否はともかく、西野さんはとても頭がいい方なのだな、と感じた。
一つひとつの言葉を定義し、ロジカルに、かつ自分が最も腑に落ちる形で物事を整理することを徹底しているためだ。
西野さんにはアンチも多いと聞くが、自分で腑に落として物事を進められているので、敵がいたとしても、気にもならないのだろう。
おそらくメンタルも安定しているのだろうと思う。
非常に為になるお話であった。
