人間は1日に6万回思考をするらしい。
6万回という数字が正確かどうかはここではどうでもいい。要は一日中、何かを考え続けているということだ。
この思考一つ一つが、自分を前に進める思考か、それとも堂々巡りの思考か、で人生は決まる。
どうでもいいことをグルグル考えているうちに、1日、いや1年、いや10年、いや一生が過ぎ去ってしまう。
苫米地英人さんという人は胡散臭くて好きになれないのだが(あの胡散臭さもあの人はあえてやっていると思う)、これに関連してとてもいいことを言っていた。
思考一つ一つにラベリングしなさいと。
今の思考は意味なし、今の思考は意味あり、みたいに。
これはIQを高めるためにとても有効なテクニックだと思う。
そして、人生を有意義なものにするためにも。
やる価値はあると思う。