ストイックとプロフェッショナル

ストイックに。プロフェッショナルに。

さて、どうするか

近畿大学の卒業式でのホリエモンのスピーチを見た。

youtubeでは伝説のスピーチなどと言われている。


このままじゃ日本やばいよ。

力をつけないとやばいよ。

タイにも追いつかれるよ。

新興国の人たちがスマホを手にして、知に触れてという時代。そういう人達との戦いになる。

大手企業に就職して安泰という時代は完全に終わった。潰れるし買収される。

世界中の優れた情報に触れて、自分で頭を整理して、考えて、ブログなどで発信すればいい。できれば毎日。

今を生きろ!未来を恐れず、過去に執着するな。


みたいな内容。


よくある自己啓発本のような内容だが、言う人が色々経験してるだけに多少は説得力がある。


このままじゃ日本やばいよ、というのには完全同意。

ハッキリ言って危機感しかない。


子供達が大人になったとき、もう日本はどうしようもなくなってる可能性はかなりある。

大手企業が中国やインド、東南アジアの成長企業に次々に買収される可能性は高いと思う。

昔のソニーやホンダみたいに新しい価値を創造する企業が生まれない限り、暗い未来は免れ得ないだろう。

ところが今の若い人達を見ていると、目を覆いたくなる状況。電車の中で延々とスマホゲームに明け暮れるている。

かつて豊かだったことが災となっている。

なんとなく生きている奴らが圧倒的に多い。

岡田武史元日本代表監督が言う、人間の家畜化というやつだ。

さてどうするか。



動じない性格をつくる。

今日、職場で気づいたこと。

ずば抜けて頭がいいわけではないが、周りからの信頼が厚く、出世も速い先輩。

他の人と何が違うのか観察をしていると見えてきた。

普通の人なら動揺するであろうプレッシャーのかかる場面で、努めて平静を保ち、論理的な言動をとるのである。

これは能力というより、性格に近いように思う。

見ていてハッキリ感じられるのは、その性格を後天的に作ったということ。確証はないが、おそらく正しい。

動じない性格をつくる。これは挑戦のしがいのある課題だと感じた。

武井壮

武井壮さん

最近、この人にすごく興味があります。

普段、物凄くハードなトレーニングをしているから、人と話をしているときは普通の人が寝てるのと同じようなもの。回復の時間である。だから毎日1時間の仮眠で問題ない身体になったと。


私も仕事や勉強の際に、脳をフル回転させて、それ以外の時間は回復の時間にすれば、睡眠時間を削れるのか。

試してみたいと思います。

態度が現実を作る

昨日、録画していた「ルパン3世VS複製人間」を息子と観ました。

 

とても面白く2時間があっという間に過ぎましたが、その中で一つとても印象的なシーンがありました。

それはルパンと次元と五右衛門が、崖でカーチェイスをしているとき、追手のトラクターに弾き飛ばされて崖の下に落ちそうになったシーンです。

このピンチに3人とも顔色一つ変えません、いや眉ひとつ動かさないのです。

絶体絶命の状況を否定するのではなく、今できる最善のことに集中する。

結果、危機を切り抜ける。

これは勿論アニメの中の話ですが、現実世界でも、態度が現実を作ることは多いように思います。

今の現実を変えたいと思ったとき、まずは彼らの表情を真似てみるのもいいかもしれません。

 

自分の脳を客観的に視る

今日、会計の勉強をしていて面白いことに気が付きました。


詳しくない論点や新しい論点に差し掛かると、脳が自然に拒絶反応を示し、勉強と関係ないこと(仕事のことや将来のこと)を考えだすのです。


目の前のことから目を背けるダラシない自分の脳に辟易しつつ、その習性に気付けたことでいくらかは対処できるようになりました。


仕事でも面倒なことにぶち当たると、脳が自然と後回ししようとするのですが、そこに気付き、無理やりにでも、面倒なことからこそ取り組むように仕向けることで、トラブルを回避できるように思います。


自分の思考、行動の質を高める上で、このように自分の脳の働きを客観視することは重要だと感じました。

(こういうのをメタ認知というようです。)

いい努力

山梨広一さんのいい努力という本を読みました。


山梨さんはマッキンゼーで25年間コンサルタントとして活躍され、今はイオンの顧問やLIXILの取締役をされている方です。


本の中で、とても印象に残ったのは、「チェアマンズ・エレベーター・クエスチョン」のこと。

もし、クライアント先のエレベーターでたまたま先方の役員と乗り合わせ、どういう改革が必要か問われたら、必ずその時点の結論を簡潔に伝えられるようにする。

それも自分の担当だけでなく、チーム全体としてのA社の改革案の仮説を答えられるようにしとく。

たとえ新人でも、常にプロジェクトの全体像を見ていなさい、ということ。

常に考えるということは、仮説構築力をつける訓練の鍵だということ。

考え続けることなしに、いい努力は決して生まれないとのこと。


とても共感できます。

私も常に意識し続けたいと思います。

世の中を動かす人

こういうバイタリティのある方が世界をいい方向に変えていくんでしょうね。


司馬遼太郎を読み込んで、若い登場人物が世の中を変えていることに刺激を受けるという件、非常に共感できます。


私も「竜馬がゆく」や「坂の上の雲」は何度読んでも、主人公達の生き様に強烈な刺激を受けています。


と同時に、対馬さんのような若い方からもいい刺激を与えられます。


私も負けていられません。

「我道一以貫之」の気持ちで自分の目標を成し遂げ、世の中に貢献したいと思います。


以下、日経記事より


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