ストイックとプロフェッショナル

ストイックに。プロフェッショナルに。

人生、楽しむことをやめた!

どう足掻いたって楽な人生なんてありゃしない。

お釈迦様も仰るように、生きることは苦しみなんだ。

苦しんでなんぼの世界。

苦しむことに苦しまなければいい。

自分だけはいい思いをしたい、なんて甘ったれた根性はゴミ箱に捨てた方がいい。

想念を消すこと。

水のように淡々と生きること。

大切な何かのために苦しめるなんて、有難いことじゃあないか。

歳のせい?

最近、物忘れが多くなった。


歳のせいで短期記憶力が落ちているのか?

いや、悩みが多く、堂々巡りの思考をしているうちに、ちょっとしたことを忘れてしまっているようだ。


それなら、自分の思考をしっかりモニタリングすることで対処できる。


何でも歳のせいにするのは良くない。


まずは自分をしっかりと客観視することが大事だ。

目の前のことに集中すると決めた!

監査法人に勤務していると先輩、同僚が次々に転職していく。


会計士としてどのように社会や経済に貢献するか、ルートがたくさんあるため、迷いは多い。


御多分に漏れず、私も監査を続けるべきか悩むことも多い。


しかし、会計の力をしっかり身につけるまでは、ああだこうだ悩んでいても仕方ない。

自分が決めた期間、あと3年半は少なくとも目の前のことに集中する。

それまではとやかく考えないことに決めた。

ただし、あくまで自分を磨き上げることを最優先事項とする。

決して権威に阿るようなことはしない。監査法人の中でうまいこと世渡りすることに時間とエネルギーを使わないようにする。

目の前のことに集中すると決めた!



しのごの言わずに自分を徹底的に磨き上げる。

過去に執着しないことは大事だと思う。

過ぎ去った過去は一切コントロールできないからだ。

コントロールできないことで、思考が堂々巡りとなり、貴重な時間とエネルギーを浪費するのは本当に無駄なことだからだ。


ただ、過去から学ぶことはとても大切だ。

私は今までの人生で3度、絶望的な状況に陥った。うち2回は「マジで死にたい」と思った程だ。


しかし、いずれも何とか乗り越えることができた。その際には多くの人達に助けられた。


辛かったが学んだことが3つある。

一つは、人は1人では生きてはいけない、ということ。家族を含め支えてくれた人達がいなければ、おそらく今ここにはいない。


もう一つは、絶望的な状況は自分が生み出したということ。

ジェームズアレンの原因と結果の法則ではないが、ほとんど全ての結果は自分が招いたこと、だと思う。


そして最後は、絶望的な状況に陥らないようにするにも、絶望的な状況を脱するにも、自分に力がないといけないということ。

何かに依存する態度や性格でいると必ずいつか絶望的な状況がやってくるし、そこから抜け出すことができない。

頼れるのは自分しかいない。寄り掛からない。という断固とした姿勢を貫かないといけない。

これからの時代は、ますますそうなっていく。


しのごの言わずに、自分を徹底的に磨き上げたいと思う。




さて、どうするか

近畿大学の卒業式でのホリエモンのスピーチを見た。

youtubeでは伝説のスピーチなどと言われている。


このままじゃ日本やばいよ。

力をつけないとやばいよ。

タイにも追いつかれるよ。

新興国の人たちがスマホを手にして、知に触れてという時代。そういう人達との戦いになる。

大手企業に就職して安泰という時代は完全に終わった。潰れるし買収される。

世界中の優れた情報に触れて、自分で頭を整理して、考えて、ブログなどで発信すればいい。できれば毎日。

今を生きろ!未来を恐れず、過去に執着するな。


みたいな内容。


よくある自己啓発本のような内容だが、言う人が色々経験してるだけに多少は説得力がある。


このままじゃ日本やばいよ、というのには完全同意。

ハッキリ言って危機感しかない。


子供達が大人になったとき、もう日本はどうしようもなくなってる可能性はかなりある。

大手企業が中国やインド、東南アジアの成長企業に次々に買収される可能性は高いと思う。

昔のソニーやホンダみたいに新しい価値を創造する企業が生まれない限り、暗い未来は免れ得ないだろう。

ところが今の若い人達を見ていると、目を覆いたくなる状況。電車の中で延々とスマホゲームに明け暮れるている。

かつて豊かだったことが災となっている。

なんとなく生きている奴らが圧倒的に多い。

岡田武史元日本代表監督が言う、人間の家畜化というやつだ。

さてどうするか。



動じない性格をつくる。

今日、職場で気づいたこと。

ずば抜けて頭がいいわけではないが、周りからの信頼が厚く、出世も速い先輩。

他の人と何が違うのか観察をしていると見えてきた。

普通の人なら動揺するであろうプレッシャーのかかる場面で、努めて平静を保ち、論理的な言動をとるのである。

これは能力というより、性格に近いように思う。

見ていてハッキリ感じられるのは、その性格を後天的に作ったということ。確証はないが、おそらく正しい。

動じない性格をつくる。これは挑戦のしがいのある課題だと感じた。