態度が現実を作る
昨日、録画していた「ルパン3世VS複製人間」を息子と観ました。
とても面白く2時間があっという間に過ぎましたが、その中で一つとても印象的なシーンがありました。
それはルパンと次元と五右衛門が、崖でカーチェイスをしているとき、追手のトラクターに弾き飛ばされて崖の下に落ちそうになったシーンです。
このピンチに3人とも顔色一つ変えません、いや眉ひとつ動かさないのです。
絶体絶命の状況を否定するのではなく、今できる最善のことに集中する。
結果、危機を切り抜ける。
これは勿論アニメの中の話ですが、現実世界でも、態度が現実を作ることは多いように思います。
今の現実を変えたいと思ったとき、まずは彼らの表情を真似てみるのもいいかもしれません。
自分の脳を客観的に視る
今日、会計の勉強をしていて面白いことに気が付きました。
詳しくない論点や新しい論点に差し掛かると、脳が自然に拒絶反応を示し、勉強と関係ないこと(仕事のことや将来のこと)を考えだすのです。
目の前のことから目を背けるダラシない自分の脳に辟易しつつ、その習性に気付けたことでいくらかは対処できるようになりました。
仕事でも面倒なことにぶち当たると、脳が自然と後回ししようとするのですが、そこに気付き、無理やりにでも、面倒なことからこそ取り組むように仕向けることで、トラブルを回避できるように思います。
自分の思考、行動の質を高める上で、このように自分の脳の働きを客観視することは重要だと感じました。
(こういうのをメタ認知というようです。)
いい努力
山梨広一さんのいい努力という本を読みました。
山梨さんはマッキンゼーで25年間コンサルタントとして活躍され、今はイオンの顧問やLIXILの取締役をされている方です。
本の中で、とても印象に残ったのは、「チェアマンズ・エレベーター・クエスチョン」のこと。
もし、クライアント先のエレベーターでたまたま先方の役員と乗り合わせ、どういう改革が必要か問われたら、必ずその時点の結論を簡潔に伝えられるようにする。
それも自分の担当だけでなく、チーム全体としてのA社の改革案の仮説を答えられるようにしとく。
たとえ新人でも、常にプロジェクトの全体像を見ていなさい、ということ。
常に考えるということは、仮説構築力をつける訓練の鍵だということ。
考え続けることなしに、いい努力は決して生まれないとのこと。
とても共感できます。
私も常に意識し続けたいと思います。
勉強のモチベーション
結婚10周年
今日で妻との入籍からちょうど10年。
ささやかながらケーキでお祝いをしました。
この間、妻にどれだけ支えられてきたことか。
本当に感謝しかありません。
妻を幸せにするためにも努力し続けたいと思います。