ストイックとプロフェッショナル

ストイックに。プロフェッショナルに。

どうしてもやる気がでないとき

どうしてもやる気が出ないときがあるかもしれない。
仕事や勉強をしないといけないのに体が動いてくれない。
そんなときは丹田と眉間に意識を向けて欲しい。
それだけで体を巡る気の流れが活性化する。
任脈と督脈を温かい気が10回ほど廻ると体が動くようになる。
そこから少しずつ呼吸を長くし、硬くなった関節や筋肉をほぐしていくとよい。
さっきまで起き上がれなかったのが嘘のように体が動くようになる。


器が人をつくる

市川海老蔵さんを見て思う。


器が人をつくる、と。


幼い頃から型をつくる稽古を繰り返し、その型が揺るぎないレベルになったとき、魂を入れる器が完成し、人をつくる。


海老蔵さんのように名門の家に生まれなかった私達にもできることはある。


まずは日々、姿勢を正して生きてみよう。


それだけで、二進も三進もいかない状況にある人だって必ず状況が好転するから不思議だ。

やさしさにふれることよりふりまくことで

会社の懇親会の二次会で久しぶりにカラオケ。

先輩が歌ったwow wow tonightの歌詞を聴いて、グッとくる。

久しぶりに聴いたけど、こんないいこと言ってたのか…。



優しさに触れることよりふりまくことで

ずっとずっと今までやってきた

それでも損したなんて思ってないから

今夜もなんとか自分で自分を守れ



反応的であるな

スティーブン・R・コビーが書いた有名な自己啓発本7つの習慣」は何百ページにも渡っており内容も小難しい。

余程暇で無ければ、あんなものは時間をかけて読む必要はない。(もちろんそれなりにいいことも書いてあるので余裕があれば読んでみてもいい。しかし内容はどうせ忘れてしまうだろう。私は忘れた。)

しかし、1つだけ重要なことが書かれている。

仕事で成功する上で、受験やらの目標を達成する上で、一流の人間になる上で、人生を豊かなものにする上で、とても重要なことだ。

それは「反応的であるな」ということだ。

(たしか本には、反応的であるな、主体的であれ、という風に書かれていたかと思うが、まずは反応的であるな、の部分が重要だ。)

要は周りのことにビクビクするな、ということだ。上司の顔色を伺い、友達の機嫌を気にし、他人の感情を深読みし、自分がこしらえた妄想劇場に浸るな。

そうすると必ず失敗するからと。

これは真理だと思う。自分の中に宿る内なる光を起点に考え行動すれば、何事にも動じることはなくなり、堂々と自分の人生を歩んでいけるだろう。

リラックスタイムの意味がわからない

ヒデさん、良いこと言いはりますわ。

気を抜く時間、リラックスタイムみたいなものはあるのですか?

リラックスタイムは、必要な意味がよく分かりません。もちろん人間ですから、どこかで気を抜く時間は必ずある。けれども、ラクをして楽しいことは一度もないです。ラクはその瞬間が自分にとって無駄な時間が過ぎていると思っているので、何事も全力でやっている時間が一番楽しい。自分が頑張っている瞬間や、それを楽しんでいる時間は、自分の中で記憶が積み重なるので、それが最終的に人生において、どれだけ成し遂げたかということにつながると思っています。


中田英寿

快感の余韻に浸るな!

人生は有限であり、与えられた時間を大切に使う必要があることは誰しもが理解していると思う。

にもかかわらず、なかなかやるべき事に取り組めず、ダラダラと時間を浪費してしまう人が余りにも多い。

私もその1人だ。

時間を浪費する要因は、負の感情に捉われて前に進めなくなることと、将来の不安に足がすくんで前に進めなくなること、快感の余韻に浸って前に進めなくなることの大きく3つあると思う。

ある程度、感情のコントロールができるようになると、前の2つは無くすことは可能だが、3つ目を無くすのはなかなか難しい。

なぜなら3つ目がメンタルコントロールにもつながるからだ。

だがやはり、時間の無駄であることには変わりなく、快の余韻に浸ることも無くしたい。

要は良いことでも悪いことでも過去は過去。

過ぎ去ったことは振り返らず、今を生ききることに集中する。

自分の力を最大限に発揮するにはこれしかないと思う。

そのためには呼吸をゆっくりし、時間の流れを遅くし、目の前のことと1つになることがいいと思う。