スティーブン・R・コビーが書いた有名な自己啓発本「7つの習慣」は何百ページにも渡っており内容も小難しい。
余程暇で無ければ、あんなものは時間をかけて読む必要はない。(もちろんそれなりにいいことも書いてあるので余裕があれば読んでみてもいい。しかし内容はどうせ忘れてしまうだろう。私は忘れた。)
しかし、1つだけ重要なことが書かれている。
仕事で成功する上で、受験やらの目標を達成する上で、一流の人間になる上で、人生を豊かなものにする上で、とても重要なことだ。
それは「反応的であるな」ということだ。
(たしか本には、反応的であるな、主体的であれ、という風に書かれていたかと思うが、まずは反応的であるな、の部分が重要だ。)
要は周りのことにビクビクするな、ということだ。上司の顔色を伺い、友達の機嫌を気にし、他人の感情を深読みし、自分がこしらえた妄想劇場に浸るな。
そうすると必ず失敗するからと。
これは真理だと思う。自分の中に宿る内なる光を起点に考え行動すれば、何事にも動じることはなくなり、堂々と自分の人生を歩んでいけるだろう。