ストイックとプロフェッショナル

ストイックに。プロフェッショナルに。

快感の余韻に浸るな!

人生は有限であり、与えられた時間を大切に使う必要があることは誰しもが理解していると思う。

にもかかわらず、なかなかやるべき事に取り組めず、ダラダラと時間を浪費してしまう人が余りにも多い。

私もその1人だ。

時間を浪費する要因は、負の感情に捉われて前に進めなくなることと、将来の不安に足がすくんで前に進めなくなること、快感の余韻に浸って前に進めなくなることの大きく3つあると思う。

ある程度、感情のコントロールができるようになると、前の2つは無くすことは可能だが、3つ目を無くすのはなかなか難しい。

なぜなら3つ目がメンタルコントロールにもつながるからだ。

だがやはり、時間の無駄であることには変わりなく、快の余韻に浸ることも無くしたい。

要は良いことでも悪いことでも過去は過去。

過ぎ去ったことは振り返らず、今を生ききることに集中する。

自分の力を最大限に発揮するにはこれしかないと思う。

そのためには呼吸をゆっくりし、時間の流れを遅くし、目の前のことと1つになることがいいと思う。


人材の脱コモディティ化

コモディティ化、略して「脱コモ」

現在の低成長時代で個が生き残るために最も必要な考えだ。

高度経済成長の時代はコモディティ人材で問題なかった。いや、むしろコモディティ人材こそが求められていた。

しかし、今のような「一寸先は闇」の時代、個々が道を切り拓いていける力が必要となる。

脱コモのために何が必要か?

顧客ニーズに対して圧倒的なスピード又は圧倒的な質のサービスを提供すること。

この場合、圧倒的というのがポイントになる。

質とサービスは両方兼ね備えた方がよいが、普通はトレードオフの関係にある。

ではどちらをより重視すべきか?

それは間違いなくスピードである。スピードを高めると、回数が多くなる、回数をこなすと力がつく、力がつくと質が高まる、質が高まるとスピードが上がる、という風にいいスパイラルが生まれるからである。

脱コモの必要性はわかっているが、何をすればいいかわからないという方は、まずはレスポンスのスピードを極限まで高めることに集中すればいいと思う。


ウイルス除去ソフト

人の能力を弱める最大の要因は雑念だ。

人間の脳は本来スーパーコンピュータを遥かに上回る力を持つが、雑念というウイルスによって、本来の能力の10,000分の1も発揮できていないのが実情だ。

そして現代はテレビ、インターネット の普及によりウイルスが蔓延している状況になっている。

ポルノサイトは特に強力なウイルスを撒き散らし、人々の能力を無効化している。

最近(といっても10年以上前からだが)禁欲、オナ禁サイトなどがたくさんでてきているのも、みんな薄々そのことに気付きだしたからだろう。

ポルノサイトのみならずネットニュース、まとめサイトなども謂わゆる飯ウマな記事を載せることで、中毒化し、脳の正常なプログラムを破壊する。

テレビのワイドショーもそうだろう。

上に挙げたようなコンテンツに触れると、快楽にどっぷり浸ることができ、はっきり言って心地よい。

しかし、本来ヒトがもつ能力を最大限発揮し、格好いい生き方をするには、これらのウイルスを排除する必要がある。

その為にはまずは極力ウイルスに触れないこと。つまり、ネットやテレビをなるべく見ないこと。特に受動的にこれらメディアに触れないこと。

そしてウイルスの影響を受けたら除去すること。ルーチン、呼吸法、座禅、瞑想、運動、ヨガ、真言、念仏、なんでもいい。自分なりのウイルス除去ソフトをもっておくことだ。

そうすればきっと、坂本龍馬西郷隆盛東郷平八郎土方歳三など思わず憧れずにはいられない魅力的な人物になれるだろう。

朝一番に目にするもの

朝目が覚めたら天井にデカデカと「お前は今日から掟上今日子。探偵。」と書いてある。

そんなものを見ると体中にアドレナリンが駆け巡るのほ必至。

今日子さんの探偵としての圧倒的なパフォーマンスはそういうところに秘密があるかもしれない。


朝目が覚めたときに最初に目をするものに、自分の掟を、そして今日を生きぬくことを意識づける何かがあれば、私達も1日1日を漫然と過ごさなくなるかもしれない。

受け入れたら道が拓ける

とても不思議なことに、嫌だな〜と思うことが起きたとき、嫌だ嫌だと思い続けると最悪な事態が続くようになる。


逆に、嫌やな〜、けど、しゃあないな。と最悪な状況を受け入れると、次の瞬間、その最悪な事態が回避される。


本当に不思議なことだが、私の実体験として間違いのない事実だ。

掟上今日子のように

どうすれば集中力を高められるのか、悩まされているビジネスマンは多いと思う。


秘訣は「明日はない」と思って1日1日を過ごすことに限ると思う。


死期が近い人などは違うかもしれないが、人間というものは生まれたときから怠け癖がプログラムされているようだ。


なので根性論のようになってしまうが、「明日はない」と意識し続けて、今日1日を生ききるしかないのだろう。

忘却探偵の掟上今日子のように、その日だけに集中して。


格ゲーの体力ゲージ

スマホを見れば見るほど、疲れがたまる。
少しずつダメージが蓄積する様は、格ゲーのゲージをイメージするといいかもしれない。

回復するにはスマホから目を離し、目を閉じ、真言を唱えるのも効果が大きいとおもう。